Ninja250の2014年モデル発表が7月9日にありました。
息を吹き返しつつある250スポーツ市場。喜ばしいことであります。

そのリリースにこんな記述が。

※当モデルは川崎重工業株式会社の海外工場、Kawasaki Motors Enterprise(Thailand) Co.,Ltd(KMT)で日本向けに生産された車両ですが、順次国内生産に移行する予定です。

おおおおおお。
2013/5/23の日経にこんな記事もありました。
ホントにやるんですね。

川崎重工業は二輪車の組み立て工程をタイから日本へ移管する。
米国と日本に輸出していた中型二輪車が対象で、約1万4千台分の組み立て工程を今秋から明石工場(兵庫県明石市)に順次移す。円安で日本からの輸出採算が改善。国内工場の稼働率を高める一方、タイ工場の余力は新興国向け二輪車の増産に振り向けるなど世界で最適な生産体制を築く。

自動車業界では日産自動車が主力車の生産を日本から米国工場に移管する計画を延期した。
円安の進行で国内生産の縮小に歯止めがかかる可能性がある。

川重はタイ工場で2012年度に16万7千台を生産。このうち約1割を国内に移す。主に排気量250ccから300ccのスポーツタイプの二輪車で、日米での売れ筋モデルが移管の対象となる。

移管先の明石工場の昨年の生産台数は年間約6万5千台。
かつては20万台規模を生産していたが、国内販売の低迷で人件費など固定費負担が重くなり規模を縮小。海外に生産をシフトしていた。今回、タイ工場から部品を輸入し明石工場で組み立てる。既存の生産設備を活用し、組み立て工程の移管に伴う投資額は1億円以内に抑える。

タイでは主に新興国向けの高価格帯車種と先進国向け車種を生産している。日米向けモデルの組み立て工程を日本に移管することで生じる余力で新興国モデルの生産を拡大。13年度は日本への移管後も約19万台に生産台数を引き上げる。

なるほど。
別にタイ生産でも問題ないかと思ってましたが、「円安による国内移行」とタイ工場は今一番美味しい「アジア向けモデルの生産強化」の両方の意味があると。
しかも、(大した販売台数じゃないってのもありますが)2013年モデルの国内分は瞬殺で完売だったってことを考えると、国内移行によって生産調整が可能になるかもしれませんものね。いや、部品調達があるから、そこまでジャストインタイムでは生産できないかな?
でも期待は膨らみますな。

これは一粒で二度おいしいれす(^q^)